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ホンダ フィット ルーフクリア剥げ 塗装修理

 入庫時の写真です

ルーフ部分が剥げてしまっているのが分かります。
車のクリア剥がれは主に直射日光の熱や紫外線によって発生します。
屋外に駐車している車パネルのクリアがよく剥がれているのはそのためです。

 修理方法

クリアの劣化による剥がれが始まってしまったものは、その上からただ塗装しなおしただけでは直りません。一見すると剥がれていないようにも見える部分もすでに劣化が始まっているため、後になって剥がれてくる可能性が高い為です。ですので、修理方法としてはパネルに残ったクリア層をすべて削り落とし、剥がれる可能性をすべて取ったうえで塗装を行います。

 クリア層剥離~サフェーサー塗布

劣化したクリアーをペーパーを使って剥がす作業に入ります。
古いクリアー層が万が一残ってしまうと剥がれの原因は勿論、この後に行う塗装作業時に不具合が発生する可能性もあるので、研ぎ残しが無いように丁寧に行います。
すべて剥がし終えたらサフェーサーを塗布していきます。サフェーサーはパネル表面にある細かい凸凹や傷を埋めてくれたり、塗料の染まりを良くしてくれたり、塗装時の不具合を発生させないためにもサフェーサー塗布は非常に重要な作業になります。写真はサフェーサーを塗布し終えた状態です。この後乾燥機を使用してよく乾かします。乾燥が甘いと、塗装時に不具合が発生する為です。

 調色~塗装作業

サフェーサーの乾燥中に塗装する色を作り、周りのパネルに色を合わせる調色作業に入ります。
塗装されたパネルは長期間の直射日光に晒されるとクリア剥げが起こる前に色の褪せが発生します。分かりやすく表現すると赤色が直射日光によって朱色に変わってしまうようなイメージです。
そのため調色を行う時に周りのパネルが褪せてしまっていることを考慮して調色をしていきます。

調色が終わったらサフェーサーを研いでいきます。サフェーサーを塗った際にできた凹凸を滑らかになるまで研いでいきます。

サフェーサーを研ぎ終えたらそのまま足付け作業に入ります。サフェーサーを研いだ時のペーパー目を消しながら、細かい所も剥がれの原因になるので見落としの無いようにします。

足付けが終わったらマスキング作業に入ります。ボディに付いた研ぎ粉などをエアーでよく払い、マスキングする箇所を十分にシリコンオフで脱脂します。脱脂が甘いと塗装作業中にマスキングが浮いてきて剥がれてしまったりするので確実に行います。
フロントガラスやアンテナは今回外さずに塗装を行うので、マスキングの漏れが無いように特に注意してマスキングします。

マスキングが終わったら塗装作業に入ります。
塗装する面をシリコンオフでよく脱脂を行い、汚れの残りが無いことをよく確認してからカラーベースを塗布します。
ルーフパネルはどうしてもほかのパネルと比べてゴミが付きやすい傾向にあるので、カラーベースを塗る度に大きなゴミが付いていないか見落とさないように気を付けながら色を塗ります。
色が完全に染まったら、ムラがないか、その他塗装に不具合が出ていないか等よく確認をしてクリア塗装に入ります。
ルーフパネルのクリア塗装はパネルの中心あたりが非常に塗りにくいので、クリアーがしっかりと塗りこめているかよく確認しながら塗装していきます。

写真はクリアー塗装まで終わった状態です。
サフェーサー同様にこの後よく乾かします。ここで乾燥が甘いとサフェーサー以上に手間がかかるので念入りに乾かします。

 磨き~完成

乾燥が終わったら、パネルの熱が冷めるまで置いてから、クリア面に付いた細かいゴミをペーパーを使ってとっていきます。
ゴミを取り終えたらペーパー目をさらに細かい目で消してから磨き作業に入ります。
磨き終えたら、艶の引けているところはないか、ゴミの取り残しはないかよく確認をして、問題が無ければ作業終了になります。

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