行田市 BMW 320i リアバンパー変形修理 ダイエー自動車販売

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BMW 320i リアバンパー変形修理

 入庫時

お車入庫時の状態になります。リアバンパーがぶつかった時の衝撃で損傷、変形しています。それに伴ってクォーターとテールランプとの立て付けもずれています。本来であればバンパー交換での修理になりますが、ご予算の都合で鈑金修理での対応になりました。

 バンパー分解、変形修理

取り付けた状態では変形の修正ができない為、バンパーを外します。
パテで成型する前に、変形した部分を熱を加えてある程度形を戻していきます。

 パテ付、研磨作業

変形をある程度戻したら足付けをしてパテを付けて仕上げていきます。初期状態で
立て付けのズレも確認していたのでボディにバンパーを取り付けて、立て付けの確認も行います

 サフェーサー塗布

パテが仕上がったら、サフェーサーを入れる為ペーパー目を細かい目で消していきます。この時、必要であれば薄くポリパテを盛って、パテ表面に空いた小さな穴や凸凹を埋めます。サフェーサーを入れる際は、剥がれの原因になる為、厚塗りしすぎないようにします。

 サフ研磨~塗装

サフェーサーを乾燥させたらペーパーで研ぎ慣らしていきます。適当に研ぐと歪みの原因になるのでファイルを使って研いでいきます。
サフェーサーを研いだら塗る範囲をぺーパーで足付けしていきます。足付け不足は不具合の原因になるので、艶が無くなるくらいまでペーパーを当てます。
足付けが終わったらエアブローをして、よく脱脂を行ってからマスキングをして塗装作業に入ります。
あらかじめ調色しておいた色を不具合が出ていないか注意して塗装していきます。



 組付け~完成

塗装が終了したら、十分乾燥をしてから磨き作業に入ります。塗装時に付いたゴミをペーパーで取り除いてからペーパー
目を消すように磨いていきます。今回はバンパーの半分ほどで塗装をぼかしているので、ぼかし目部分は特に注意して磨きます。磨き終わったら、再度ぼかし目、ゴミ、色、立て付け等をチェックして問題なければ完成です。

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