行田市 GR ヤリス キャリパー塗装 ダイエー自動車販売

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GR ヤリスキャリパー塗装

 入庫時

GRヤリス入庫時の写真になります。今回はブレーキキャリパーを純正からゴールドに色替えしたいということで、さっそくキャリパーを外して下準備に取り掛かります。

 キャリパー洗浄

取り外したままの状態ではブレーキダスト等の汚れがこびり付いていて、塗装ができない為、高圧洗浄機やサンドブラスト等を使用して汚れを落とすことから始めます。この際、ホース内に水や砂が入ってしまわないように口の部分をしっかりと養生しておきます。また、洗浄する前にキャリパー内に残っているブレーキオイルをあらかじめ抜いておきます。キャリパー内に残ったまま作業を進めてしまうと、ブレーキオイルが染み出て塗装面に付いてしまい不具合の原因になってしまうためです。

 洗浄後

洗浄後のキャリパーです。今回はお車自体が新しいため、比較的簡単に汚れが落ちました。こびり付いていた黒い汚れが取れているのが分かるかと思います。細かい汚れが残っている部分は手作業で落とし、水気を切ったらよく脱脂を行いマスキング作業に入ります。

 マスキング~塗装準備

ドアやフェンダーのマスキングと違い、ブレーキキャリパーの塗装は塗料が漏れて内部に入ってしまうと最悪の場合キャリパーごと交換することになってしまう可能性もあるので、マスキングの漏れがないように慎重に行います。マスキングする箇所もどこまで色を塗ってもいいのか、整備の方と話し合いながら慎重に行います。

 EPプライマー塗布

塗装準備ができたら良くキャリパーを脱脂して色を塗装する前にEPプライマーを塗ります。EPプライマーとは鋼板と良く密着する下塗り用の塗料です。これにより本来であれば必要な足付け作業を行わなくても塗料がキャリパーとしっかり密着してくれます。

 カラー塗装、クリア塗装

EPプライマーが乾いたら色を塗装していきます。色が染まるまで塗り込むのは通常の塗装と変わらないですが、キャリパーは形が複雑な為、ただ普通に塗っているだけではまったく色のかからない部分が非常に多いです。その為、色々な角度から塗ったり、スプレーガンを調整して塗り幅を細くして塗ったりすることで、塗り残しの無いように塗装していきます。
色が染まったらクリアも色と同じように気を付けながら塗装していきます。

 乾燥~組付け

塗装が終了したらよく乾燥を行ってからマスキングを剥がします。マスキングの取り残しがないように気を付けながら剥がします。
マスキングを剥がしたらボディに組み付けていきます。組付け時にキャリパーを当てて塗膜が剥がれたりしないように気を付けます。
組付け後、点検、試運転を行い問題がなければ作業終了になります。

 完成写真

作業前、作業後の比較写真です。赤いボディゴールドのキャリパーが映えたかっこいい仕上がりになったかと思います。
当店では今回のように希望するカラーに塗装するだけでなく、キャリパーにステッカーを張り付けて塗装することも可能ですので、ぜひお気軽に連絡いただければと思います。

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